2008年8月13日水曜日

パーコレーターで淹れたコーヒーは昔懐かしい「質実剛健」の味

お盆の山中湖は、湖畔でピクニックする「アウトドア派」で大賑わい。そういう人たちを意識して山中湖のバスターミナルの一階でアウトドアグッズの青空市が開かれている。Captain Stag のパーコレーターが千円ちょっとで売っていたので思わず購入。さっそく使ってみたけれど、とてもいい。

パーコレーターはいわゆる「コーヒー通」と言われる人たちには不評。コーヒーを加熱しすぎるので香りが飛ぶとか酸味が出るとか言うらしいのだが、もともとのコーヒーとはそんなものだと思えばそれはそれでおいしい。簡便で手間がかからないし、コーヒーの色を見ながら抽出時間を調整できるので自分好みの濃さに仕上げることが出来る。抽出中に放出されるコーヒーの香りがたまらない。飲み残しはアイスコーヒーに。

「ローハイド」の爺さんが作るコーヒーみたいでとてもいい雰囲気。今後の日本は、何十年もやってきた農村バラマキ政治のツケがいよいよ回ってくるので、不況は長期化するだろう。一億総貧困化は避けられないところ。「質実剛健」はまず先手を打って食生活から始めるのがいい。どうせ将来そうせざるを得なくなるのだから。

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